2012年7月15日日曜日

ハッチンソンが新しいロードチューブレスタイヤ
 ギャラクティックとインテンシブ28を発表 (日本語)


ロードチューブレスの先駆けハッチンソンが2012年後半にアトム、フージョン3、インテンシブに加え、コンフォート、レース向けの新しいタイヤラインナップ2つを加えた。

インテンシブ28はもともとハッチンソンがスポンサードするプロチームがパリ・ルーベで使用するために作られ、ここ数年はプロツアーチームだけに使用されていましたがついに市販化されます。インテンシブ28は28mm幅のデュアルコンパウンドタイヤで北フランスのパヴェのような路面でも素晴らしい快適性を生みます。重さは295g、希望小売価格は99ドルで ”チューブレスレディー” だ。
チューブレスレディーとは認可されたチューブレスリムにロックするチューブレスビードを持ったタイヤの事だ。(ケーシングは普通のタイヤと同じ製法で作られる)
フルチューブレスタイヤはブチルの層に欠けが見つかっているがチューブレスレディータイヤはシーラントを使う必要があります。ハッチンソンはプロテクトエアマックスシーラントをオススメしています。(車やMTBにもよく使える) もしそういう使い方をするなら。


レース向けのラインナップはアトムギャラクティック。チューブラーとクリンチャーの性能差を埋めるサブ250gのタイヤだ。チューブレスタイヤはより軽く、より速いなど様々な利点があるがハッチンソンが独自で行ったテストで同社プロチューブラータイヤの性能を凌いだ。ツールドフランスを7連覇したランス・アームストロングが選んだ1本200ドルするチューブラータイヤよりも6%も効率的です。ハッチンソンはチューブラータイヤはオワコンwだと思っています。
"我々は将来のロードタイヤはチューブレスだと本当に思っています。チューブラーに比べて半分以下の価格でより簡単に取り付けでき、チューブレスリムにビードがロックされるので安全性にも優れています"ハッチンソンのセールス、マーケティングマネージャーのケビン・ブーケはこう言います。
"しかもアトムギャラクティックの乗り心地なら、もはやチューブラータイヤを使う理由もありません"
ギャラクティックは23cで245gで軽いタイヤとチューブを組み合わせた物よりも軽いです。
さらにプロツアーチューブラーの半分の値段です。それでも109ドルという値段はハイエンドタイヤの価格でしょう。それはフランスにあるハッチンソンの工場で非常に厳しい品質管理努力をしているためです。生産される1つ1つのタイヤを金型から外してマウントし、空気を入れ、エア漏れがないか水に浸けてチェックします。ハッチンソンの厳しい基準を満たしているか確認するために24時間かかります。テストを通らないタイヤは不完全だとみなされ捨てられます。
"これがお店の棚にあるタイヤが100%高品質だという事を確実にします"とブーケ氏。

タイヤは両方とも2012年秋に市販されます。

ハッチンソンのリチャード・グッドウィンが新しい2つのタイヤの概要を説明します。




http://reviews.roadbikereview.com/hutchinson-debuts-new-road-tubeless-tire-options-galactik-and-intensive-28

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軽量タイヤ、チューブの組み合わせよりも軽いなどいろいろと突っ込みどころがありますが品質管理は素晴らしいですね。

*ハッチンソンのロードチューブレスはシーラントを使わなければいけない。
* "チューブレスレディー" パートナーのメーカー
(シマノ、カンパニョーロ、フルクラム、Aクラス、DTスイス、イーストン)


どちらのタイヤも個人的に激熱!!これから他のメーカーも25,28Cのチューブレスタイヤを作ってほしい!



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